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中2で補導された女の子が美容師を目指して公立高校に合格した話
受験当日
- (受験当日の会場入口)
- リョウコ:真っ青な顔で会場に入って行く
- 山田先生:入口で待ち構えて「リョウコちゃん!ちょっと待って。深呼吸!!」
- リョウコ:言われたとおりに深呼吸する。
- 山田先生:「よし!大丈夫だ!いつもどおりやって来い!」
- リョウコ:「うん」
- (試験中)
- リョウコ:(え~。出題傾向変わってるじゃん。。。やっば~。あっそうだ。深呼吸して、周りを見て。ホントだ!みんな青ざめた顔してる。みんな一緒なんだ。よし、がんばろう!)
- そしてテスト終了。
(前日塾で)
- 山田先生:「明日の合格発表はどうするつもりなんだ?」
- リョウコ:「どうしよう?あんまりできなかったらダメかもしれないし。。。」
- 山田先生:「いいか。合格発表は絶対に会場まで行って、自分の目で結果を確認してくるんだ。それが、ここまでがんばってきた結果なんだからな。自分自身で受け止めるんだぞ!」
- リョウコ:「わかった」
合格発表
- (合格発表会場)
- お母さん:「どう?あったの?」
- リョウコ:「えっ?よくわかんないよ。」横書きの発表をタテで見て「無いかも。。。」
- お母さん:「え?ちゃんと見てるの?」
- リョウコ:「う、うん。あっ、これ横で見るんだね。え~とえ~と。あった!あったよ!!」
- お母さん:「えっどれどれ。ホントだ!合格じゃない!!おめでとうリョウコ!!!」
- リョウコ:「先生に電話しなきゃ」ケータイを出して「あっ先生!やったよ!受かってたよ!!」
- 山田先生:「電話の向こうで「そうか!やったか!おめでとう!!」
マジナビ 奇跡を生んだ勉強法親子と先生の成長物語 ~Another story~
リョウコちゃんには、夢を持つことの大切さを痛感させられました。
また、それに対して厳しさを持ちつつ、まっすぐに応援したお母さんの接し方に感動させられます。
ただ受験するだけじゃなく、将来の夢を持つことで、高校合格後もがんばり続けているリョウコちゃんは素晴らしい!!