偏差値が異様に低い男の子がトップレベルの高校の合格ラインに到達した話

登場人物

5月の頭に、中学校の生徒会長であるケイタ君が塾の見学にきました。

志望校は地域でもトップレベル。

剣道部のキャプテンもしており、見た目も振る舞いも好青年で、

学校のテストも上位で安定。

授業態度や学校の先生からの評価も悪くなさそうで、

一見すると入試に不安要素は見当たりませんでした。

ただ、お母様も含めいろいろとお話を伺っていくと、

入試の大きな判断基準になる偏差値が異様に低い...。

ためしに体験授業で数学の問題を解いてもらうと、理解度、応用力、問題を解くスピードも問題なさそう...

しかし、証明の問題に入った途端手が止まりました。

どうやら合同条件が思い出せない模様です。

先生「証明はあんまり得意じゃない??」

ケイタ君「好きじゃないですね」

先生「でもA君の理解力ならそんな困らないでしょ」

ケイタ君「苦手な問題は全然やらないんですぐ忘れちゃうんです」

...見つけました!

ケイタ君は

・習った時の理解は抜群。例題などを見ながら解くのは上手

・復習するときは解ける問題、楽な問題を選んでいるので苦手に気づけていない

・苦手、嫌いな問題は復習をしないので、どんどん忘れていく

これを3年間続けてきてしまったので、

習ってすぐのテストは成果が出るけど、広範囲が出題される実力テストが苦手。

分かってしまえばあとは、質と量の掛け算です。

授業は学校のテスト対策で講習期間に入試傾向にそって一から復習!

夏休みを使って反復練習を行った結果...

見事第一志望の合格ラインに到達!!


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マジナビ 奇跡を生んだ勉強法親子と先生の成長物語 ~Another story~

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